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やめる勇気と自分の限界 [Running]

最近はマラソンの予定など立てながら、他の大会のレポなどを読みながら過ごしてるハゲブタです[わーい(嬉しい顔)]
 
この時期はフルマラソンもシーズンオフ、トライアスロンやトレイルなどが目立ちます。しかしながら、不幸にもレース中の事故なども報告されてます。私も参加レースは多くないのですが半分以上の大会で倒れたランナーの心臓マッサージや救急搬送を見てきました。去年、大阪マラソンの際「心臓マッサージの講習」に参加したのですが、その時は現実味はありませんでした。でも、実際目の当たりにすると、非常に生々しく現実のものとしてとらえられるようになってきました。

私がレースに参加するあたって一番気にしてるのは”主催者や他のランナーに迷惑をかけたくない”という点です。
突然、倒れた場合救命措置をしてもらうのを遠慮するということではありません。倒れた場合は全力でお世話になろうと思ってます。

ただ、「倒れないようにする」ということです。これには大きく2つのポイントがあります。
 
まずは倒れる寸前(自分の限界)を認知しておくということ。
 
もともと走りはじめたきっかけは冠動脈が再狭窄しないかどうか確認するためでした。自分の病歴・症状などを書き込んだメモを持参して毎日走ってました。最初の数十メートルから20km越えまで、常に肩や胸の痛みがでないか確認しながら走ってました。10kmを何事もなく超えて走れたら10kmレースに出れるという思いがありました。たまたま再狭窄の症状(肩、胸の痛み、冷や汗)という限界のポイントがあったので、確認しながら練習してました。もし痛みなど出たらその場で中断など適切な措置をとるつもりでした。これはそのままレースにあてはめ、限界ポイントを確認する予定でいます。

2つ目は、やめる勇気です。
 
むしろ、この勇気をもつことの方が難しいかもしれません。レース中は練習以上にパワーがでて結構、走れたりします。したがって倒れる前の走行中止の判断がしにくい場合があると思います。まず、普段の練習を積み重ね、距離・タイムに照らし「あれっ、おかしい」と思う症状の把握。これを認識することで初めてやめる勇気をもち、判断できると思います。あわせて一番やっかいともいえる感情の払拭~完走したい!完走するぞ!PB狙える!DNFしたくないetc...。

現在はフルマラソンが最長距離ですが、今後はウルトラマラソンなど挑戦する予定です。そんな時、常に「やめる勇気と自分の限界」は持ってレースに臨みたいものです。

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