トランスジャパンアルプスレース [Running]
恥ずかしいのですが、普段はテレビばかり見てて本など購入することはほとんどありません。最近購入した本と言えば、1年ほど前の「なぜ人は走るのか: ランニングの人類史(トル・ゴタス著)」。
という状況の中、久々に購入しました。
「激走! 日本アルプス大縦断 密着トランスジャパンアルプスレース富山~静岡415km」
ブログを読んで頂いててるちゃんちゃんさんが購入された本です。普通ならAmazonでポチッですが、三宮の紀伊國屋で実物を見て購入しました。雑誌風かなと思って探してたんですが、見当たらず、店員さんに聞いて探してもらいました。店員さんも同じように思ってたらしく単行本のしっかりした本だったんで少々驚きました。レースそのものはNHKスペシャルで見たことがあったのですが、紹介されなかったエピソードや追加取材もあるようですし、レビューを見て読みたいなと思った次第。年末年始に読む予定です。
本の内容
2012年8月に開催され、10月に『NHKスペシャル』で放送された、日本一過酷な山岳レース「トランスジャパンアルプスレース」。酸素の薄い3,000mを超える山々を驚異的なスピードで駆け抜け、風速毎秒20mの暴風雨の中を黙々と進む参加ランナーの姿は、マラソンファン、登山ファンだけでなく、多くの日本国民に衝撃を与えた。その圧倒的な反響を受け、待望の書籍化! テレビでは見られなかった秘蔵エピソードや追加取材を加えてレースの全貌を描き、そして「ランナーたちはなぜこのレースに挑むのか?」に迫る驚愕のノンフィクション。
「トランスジャパンアルプスレース」とは?
・行程/富山湾→(北・中央・南)アルプス縦断→駿河湾
・距離/415km
・リミット/8日間以内
・累積標高差/27,000m(富士山登山7回分)
・宿泊先/山小屋は不可。ツェルト(簡易テント)持参
・幻覚、幻聴/ほとんどの選手が体験
・死亡保障のついた山岳保険加入を推奨
・参加選手/男女合わせて28名(2012年大会)
・賞金、賞品/一切なし
激走! 日本アルプス大縦断 密着、トランスジャパンアルプスレース富山~静岡415㎞
- 作者: NHKスペシャル取材班
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: 単行本
無事購入されたのですね。
僕はもともとこの本知ってましたので、すぐ見付けられました。
今、3日目のところを読んでいますが、テレビでは伝わらないようなことがたくさん書いて有ります。
僕も近年はフィギュアスケートの本(浅田真央選手や羽生結弦選手の自伝的本)くらいしか読んでませんでしたが、それも含めて過去に読んだ本よりはるかに面白いです。
自分が絶対に到達できない領域のはずなのに、参加者の気持ちはなんとなく伝わってきて、『なるほど』と思うところや、『そんなところに気を付けるんだ』などと驚く場面も多いんですよね。
次元は違いますが、自分の目標に向かって努力する姿は、それぞれのレベルでまたそれぞれの努力が有るんですよね。
実に面白い本です。
by ちゃんちゃん (2013-12-17 18:01)
3日目ですか!年末年始休み中に読破予定です。なんとなくでも参加者の気持ちがわかればいいのですが・・・(^_^;)
by どんべえ (2013-12-17 23:14)
ちゃんちゃんさんに戴いて病室で読みました。
感動しました(^o^)
完走するのも大変ですが
参加までの準備はさらに大変だと思います。
いつかどこかのロングトレイル参加したいです。
by ちょび (2013-12-23 09:34)
ちょびさん
年末年始に読む予定でしたが、レビューや皆さんの感想みてるうちに読みたくなってしまいました。今、1日目突入したとこです。走者もそうですが、取材クルーの裏側も見れそうですね。いつもトレランとかの取材でカメラ・クルー気になってたんで(^_^;)。
by どんべえ (2013-12-23 12:32)